こんにちは、鳴戸建築の広報担当です。
建築費は高騰する一方。こんな時代ですから、家を建てる・リフォームするときには、ぜひ補助金を活用してください。
今年度の補助金で注目すべきは、前年度に引き続き『国土交通省』『経済産業省』『環境省』の3省連携で行われる『住宅省エネ2024キャンペーン』。
内容としては、ほぼ昨年度のキャンペーンと同じですが、対象となる工事や補助額など、多少の変更がありますので順番に説明していきます。
子育てエコホーム支援事業
新築
長期優良住宅：１住戸につき100万円
ZEH住宅： １住戸につき80万円
昨年度は対象がZEH住宅のみで、補助額100万円でした。今回はZEH住宅の補助額は8万円なので、実質20万円ほど下がった形です。
ただし、対象工事に長期優良住宅が加わり、そちらの補助額は100万円となります。
リフォーム
子育て世帯・若者夫婦世帯：上限30万円/戸
その他の世帯: 上限20万円/戸
なお、新築で子育てエコホームを申請できるのは、子育て世帯（2005年4月2日以降に出生した子を有する世帯）と若者夫婦世帯（夫婦のいずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯）のみとなりますので、ご注意ください。
リフォームに関して、世帯を問わずご利用いただけます。
先進的窓リノベ事業
断熱性UPのための窓リフォームで、5万円から最大200万円の補助が受けられます。
今回は補助額がUPしたのに加え、玄関や勝手口などのドア交換も対象工事に含まれています（ただし、窓工事と一緒に行う工事に限られます）。
建築関係者の間でも「これはお得！」と人気の高い支援制度ですよ。
給湯省エネ事業
こちらも、昨年度より補助額がUPしています。
ハイブリッド給湯器またはエコキュート設置で5万円、エネファーム設置で15万円だったのが、今年度は以下のとおり。
エコキュート 8万円/台
ハイブリッド給湯器 10万円/台
エネファーム 18万円/台
今年度も、子育てエコホームや先進的窓リノベなど人気の高い補助制度は、申し込みの締め切りを待たずに予算上限に達してしまうと考えられます。
家の老朽化でお悩みの方、これから新築をお考えの方は、このタイミングを逃さず早めのご準備を！
