【施工事例】大規模リフォームで“古い我が家”を現代的に

長年住み続けた愛着ある住まいも、時の流れとともに住みづらさを感じるようになるもの。
そこで思い切って、LDKを中心とした大規模リフォームを計画することに。

水まわりや玄関・廊下、2階の居室まで含めた全面的な改修で、“古い我が家”が現代の暮らしに合った快適な住まいへと生まれ変わりました。

目次

和室+台所をひと続きのLDKに

いちばん大きく変わったのは、LDKができたこと。
昔ながらの台所と隣接した和室。この二室を隔てる間仕切りを取り払い、現代的な対面キッチンのある広い一室に改修しました。

ただし、リビング部分は畳を敷いて、これまでどおり床座の暮らしができるように。押し入れはクローゼットタイプの収納に変更したことで、使い勝手も向上。
特筆すべきは縁側の活用です。完全にLDKに吸収してしまうのではなく、障子を半透明の吊り戸で仕切り、リビングとひと続きの空間でありながら、縁側としての機能をそのまま残しました。独立した空間として使用できるほか、洗濯物を室内干しできるサンルームとしても活用できる多機能スペースです。
日本の住文化のよさを残しながら、機能性も兼ね備えた空間となりました。

キッチンは白と明るいグレーを基調とした、さわやかなデザインに。スパイスニッチを設けるなどの、便利な工夫も。

水まわりもキレイに一新!

リフォーム以前のトイレは、タイルの床に小便器。メラミン化粧板のパーティションで仕切られたブースに洋式便器と和式便器が1基ずつという、時代を感じる構造でした。
これらをすべて撤去し、新たに洋式トイレを1室設置。使いやすく衛生的で、掃除の手間も大きく削減。

同じく床・壁ともにタイル貼りだった浴室も、白にブルーグレーをアクセントにしたユニットバスに入れ替え。清潔感があり、メンテナンスも簡単な現代仕様です。

脱衣室や洗面台もきれいに一新し、毎日の身支度が快適に。

2階の洋間も明るい雰囲気に

2階は間取りをそのままに、床、壁、天井、建具と、寝室の内装をすべて新しくしました。
窓の木枠も撤去し、クロスを巻き込む形にすることで、よりすっきりとした印象に。

(改修前)

白いクロスと明るいナチュラルカラーでまとめたことで、室内がすっかり明るい雰囲気に。
同じ部屋でも、内装を変えるだけで印象は大きく変わります。

高浜・大飯のリフォームは鳴戸建築へ

このリフォームでは、古き良き日本の住文化を大切にしながら、現代の暮らしに合った機能性を追求する形となりました。
畳の床座スタイルや縁側の活用など、住まい手の生活習慣を尊重した設計が、より愛着の湧く住まいを実現しています。

鳴戸建築では、単に住まいを新しくするだけでなく、住まい手の暮らし方に寄り添ったリフォームを心がけています。長年住み続けた我が家への愛着を大切にしながら、次の世代まで快適に住み続けられる住まいづくり。
高浜町で住まいのリフォームをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの暮らしに寄り添う、理想のリフォームプランをご提案いたします。

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