卒業シーズンに考えたい、子供部屋のこれから

こんにちは、鳴戸建築の広報担当です。

3月は卒業や引っ越しなど、旅立ちの季節ですね。お子さんが進学や就職で家を離れるというご家庭も多いのではないでしょうか。嬉しいような、でもちょっと寂しいような。そんな複雑な気持ちで子供部屋を眺めていると、ふと思ったりしませんか?

「この部屋、これからどうしよう?」

実はこれ、家づくりの現場でもよく話題にのぼるテーマのひとつ。子供部屋って、実際に”子供部屋”として使う期間は意外と短いですよね。小学校中学年くらいから使い始めて、高校卒業や大学進学で家を出るとなると、ほんの10年程度。家の寿命が何十年もあることを考えると、空き部屋になっている時間のほうがずっと長いんです。

だからこそ最近では、子供部屋を”将来フレキシブルに使える間取り”にしておくという考え方が注目されています。たとえば、広めのひと部屋を可動式の間仕切りや家具でゆるく区切っておく方法。お子さんが小さいうちは大きなプレイルームとして使い、成長したら仕切って個室に、巣立った後は再び仕切りを外してアトリエや趣味の部屋、仕切ったままでご夫婦それぞれの個室や書斎にする、という具合に。ライフステージに合わせて部屋の役割を変えられるので、空間がムダになりません。

もうひとつ、子供部屋をあえて和室にしておくという考え方もあります。
和室の子供部屋というとちょっと意外に聞こえるかもしれませんが、畳の上にデスクとベッドを置いて、アクセントクロスやペンダントライトで遊び心をプラスすれば、和モダンなおしゃれな空間に。畳はフローリングよりもやわらかいので、小さなお子さんが転んでも安心ですし、冬場の底冷えも和らぎます。
そしてお子さんが巣立った後は、ベッドやデスクを片付けるだけで落ち着いた客間に早変わり。帰省したお子さんやお孫さんが泊まるときにも、布団を敷くだけでさっと対応できます。”ひと部屋で二度おいしい”、なかなか賢い選択だと思いませんか?

もちろん、リフォームで子供部屋を生まれ変わらせることもできます。壁を取り払って広い趣味スペースにしたり、書棚を造り付けて読書部屋にしたり、畳敷きにしたり。暮らしの変化に合わせて住まいを更新していけるのは、注文住宅やリフォームならではの魅力ですね。

家族のかたちは、時間とともに変わっていくもの。今の時代、住まいもその変化にしなやかに寄り添うことが求められます。子供部屋の使い方ひとつとっても、考え方次第でこれからの暮らしがもっと豊かになるかもしれません。

間取りのこと、リフォームのこと、気になることがあれば、鳴戸建築にいつでもご相談ください。

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