住宅ローン控除、2030年末まで5年間延長に!

家のオブジェと「控除」と書かれた黒板のオブジェ

こんにちは、鳴戸建築の広報担当です。

住宅ローン控除とは、住宅ローンを組んで家を購入・新築した際に、年末時点のローン残高に応じて所得税や住民税が軽減される制度です。正式名称は『住宅借入金等特別控除』で、「住宅ローン減税」とも呼ばれることも。
新築住宅の場合、控除率は0.7%で控除期間は13年間となっており、住宅の性能によって借入限度額が変わってきます。

目次

新築住宅の借入限度額

住宅の性能と世帯区分によって、借入限度額は以下のように設定されています。

住宅の種類一般世帯子育て・若者夫婦世帯
認定長期優良住宅・低炭素住宅4,500万円5,000万円
ZEH水準省エネ住宅3,500万円4,500万円
省エネ基準適合住宅3,000万円4,000万円
その他の住宅原則対象外原則対象外

※子育て世帯:19歳未満の扶養親族がいる世帯
※若者夫婦世帯:夫婦のどちらかが40歳未満の世帯
※2024年以降は省エネ基準適合が必須となっています

板張り軒天の2階部分外観

実際にどれくらいお得になるの?

例1)子育て世帯が住宅を新築

認定長期優良住宅の場合
借入限度額:5,000万円
最大控除額:5,000万円×0.7%×13年=455万円

例2)子育て世帯が住宅を新築

省エネ基準適合住宅の場合
借入限度額:4,000万円
最大控除額:4,000万円×0.7%×13年=364万円

例3)一般世帯が住宅を新築した場合

省エネ基準適合住宅の場合
借入限度額:3,000万円
最大控除額:3,000万円×0.7%×13年=273万円

このように世帯によって、また住宅の種類によって、控除額が大きく違うことがわかります。

リフォームも対象です

住宅ローンを利用するのであれば、リフォームや増改築でも住宅ローン控除を使えます。工事費用が100万円を超え、リフォーム後の床面積が50㎡以上であることなどが条件。

借入限度額…最大3,000万円
控除期間…10年間

古くなったお住まいを快適に蘇らせたいとお考えの方も、この制度を上手に活用していただけたらと思います。

工事中の住宅内観

中古住宅は大幅に拡充される見込み

今回の延長で特に注目されているのが、中古住宅の内容です。
2026年以降、中古住宅購入の借入上限が現在の最大3,000万円から最大4,500万円へ引き上げられる方向で調整されています。さらに控除期間も10年から13年へ延長される見込みです。
中古住宅を購入してリフォーム・リノベーションしようとお考えの方には、追い風となりそうですね。

住宅ローン控除は大きな節税効果がある一方で、初年度は会社員の方でも確定申告が必要になるなど、手続きの面で少し複雑なところもあります。もし家づくりをお考えで、こうした制度のことでわからない点がございましたら、どうぞお気軽に鳴戸建築までご相談ください。

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