地域ぐるみで見守る安心感、大飯・高浜の子育て事情

こんにちは、鳴戸建築の広報担当です。

大飯・高浜は、福井県のなかでも豊かな自然に恵まれたエリア。海辺の公園や川沿いの遊歩道で遊ぶ子どもたちの姿は、この町の日常の風景のひとつです。
一方で、現実として、若い世代の数は決して多くありません。町の平均年齢はおよそ49歳。数字だけを見ると、子育て世帯の少なさを感じる方もいるかもしれません。
でも、だからこそ、地域の大人が子どもを見守る目が自然と強くなるのが、この地域のいいところでもあります。近所の人に声をかけられたり、登下校を見守る大人がいたり。こうした“顔の見える暮らし”は、都市部ではなかなか得られない安心感につながっています。

また、町としての子育て支援も充実しています。医療費助成は18歳まで、保育所や認定こども園は待機児童ゼロ。高浜町では延長保育や一時預かりなど、働く親を支える仕組みも整っています。
お隣のおおい町でも同様に、子育て家庭をサポートする制度が手厚く、安心して子どもを育てられる環境がそろっています。

実は、この地域の暮らしを選ぶ方のなかには、「静かな環境で子どもをのびのび育てたい」という理由で移住してくるご家族もいます。便利さやにぎわいを求める暮らしとは少し違う、自然と人の距離が近い暮らし方。小さな町だからこそ、住まいや暮らしのあり方に対する考え方も、人それぞれの“暮らしのかたち”を大切にできるのかもしれません。

家づくりも、そうした暮らしに寄り添うことが大切だと考えています。
たとえば、子どもが小さいうちはリビングの一角をプレイスペースにして、成長したら個室に変えられるように設計する。窓を大きくとって、海や山の風景を楽しめるようにする。冬の寒さにしっかり備えながらも、光を取り込んで明るく過ごせる間取りを考える。

土地の特性や季節の移ろいをよく知っているからこそ、地域の暮らしに合った家を一緒につくることができます。

高浜や大飯で子育てをすることは、都会の便利さとは少し違う選択です。でも、自然と地域の人のあたたかさに包まれたこの町には、子どもが健やかに育つための“豊かさ”が確かにあります。もしこの地域での暮らしや家づくりを考えているなら、まずは一度、実際に町を歩いてみてください。空気のやわらかさや人との距離感に気づくことがあるのではないでしょうか。

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